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仕事ができないのは発達障害が理由?特徴とあわせて対処法や相談できる機関も紹介

仕事ができないのは発達障害が理由?特徴とあわせて対処法や相談できる機関も紹介

「なぜか仕事でミスばかりしてしまう…」
「仕事を辞めたいと思うのは甘えなのかな?」
「周りのようにうまくできたらな」

「仕事ができない」と感じる原因は、あなたの努力不足ではなく、発達障害の特性が関係している可能性があります。1人で抱え込んで我慢し続けると心身ともに疲弊して、体調を崩してしまうかもしれません。

ミライエ

発達障害の特性を理解してあなたに合った対処法や環境を見つけられれば、仕事での不安を払しょくでき、働きやすさを向上させられます。

そこで本記事では、就労移行支援事業所のミライエが、発達障害の特性により悩んでいる方に向けて、以下の内容を詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 仕事ができないと感じやすい発達障害の特徴
  • 具体的な対処法
  • 相談できる専門機関
  • 発達障害を持つ方の就職成功事例

この記事を読めば「仕事がうまくいかないのは甘えではなかったんだ」とわかり、ストレスなく働ける方法を見つけられます。あなたの特性を活かした働き方を見つけたい方は、ぜひ最後までお読みください。

なお、ミライエには、発達障害の方が理想の職場に就職した事例がたくさんあります。自分に合う働き方をしたいと考えている方は、お気軽に無料相談を活用してくださいね。

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目次

発達障害別!仕事ができないと悩む理由とその特徴3選

発達障害別!仕事ができないと悩む理由とその特徴

「仕事ができない」と感じるのは、あなたの努力不足ではありません。発達障害による脳の特性が、仕事上の困難として表れている可能性があります。

そこでここでは、代表的な発達障害の特性とあわせて、仕事で困難を感じやすい場面を解説します。

代表的な発達障害の特性
  1. ADHD(注意欠陥多動障害)|ケアレスミスが多い
  2. ASD(自閉スペクトラム症)|コミュニケーションが難しい
  3. LD(学習障害)|読み書きや計算のミスをしやすい

自分の特性を正しく理解するためにも確認しておきましょう。

1.ADHD(注意欠陥多動障害)|ケアレスミスが多い

ADHDには、大きく分けて「注意欠陥」と「多動性・衝動性」という2つの特性があり、両方の特性がある人もいれば、どちらか一方が顕著に表れる人もいます。

ADHDの方が感じやすい困りごとの例は以下のとおりです。

ADHDの方の困りごと
  • 物事に集中できない、もしくは集中しすぎてしまう
  • 忘れ物が多く、よく物をなくしてしまう
  • 大事な予定を忘れてしまう
  • マルチタスクが苦手で、複数の作業をすると混乱してしまう
  • 約束の時間に遅刻してしまう

集中力が続かないことでケアレスミスが多く、時間感覚のズレから睡眠不足になり遅刻につながるケースも見られます。

ミライエ

一方で、興味のある作業には時間を忘れるほど没頭する集中力がある点は、ADHDの大きな強みです。

2.ASD(自閉スペクトラム症)|コミュニケーションが難しい

ミライエ

対人関係の構築やコミュニケーションに難しさを感じやすく、特定の物事へのこだわりが強いという特性を持つ場合、ASD(自閉スペクトラム症)の可能性が考えられます。

ASDの方は、以下のような場面で困りやすい特徴があります。

ASDの方の困りごと
  • 対人関係が苦手で、人とのコミュニケーションがうまくとれない
  • 他の人が意図していることの理解が難しく、空気が読めない
  • 特定のことにこだわり、他の作業が疎かになりやすい
  • 突然の予定変更が苦手で、臨機応変に対応できない

具体的には、相手との距離感がつかめなかったり、会話が一方的になったりすることが多く、自分なりの手順やルールを重視する傾向が強いです。

また、聴覚や触感などの五感において、オフィスの空調の音が気になって集中できないといった感覚過敏や、周囲の声が聞こえにくく呼びかけに気づけないといった感覚鈍麻も見られます。

3.LD(学習障害)|読み書きや計算のミスをしやすい

LD(学習障害)は、知的発達に遅れがないにもかかわらず「読む」「書く」「計算する」といった特定の能力の習得や使用に著しい困難を示す発達障害です。

LDの方が仕事で感じやすい困りごとの例は以下のとおりです。

LDの方の困りごと
  • 文章は読めても、意味の理解やあらすじの把握が難しい
  • 漢字や英語のスペルを覚えるのが苦痛で、間違いが多い
  • 簡単な計算に時間がかかる、筆算や分数などの概念理解が難しい
  • 数字の大小、数系列の規則性などがわからない
ミライエ

特定の学習能力に困難があるだけで、視覚や聴覚の機能に問題はないため、周囲からは「怠けている」と誤解されてしまうケースが少なくありません。

本人も原因がわからず「努力不足」と思い込んでしまう場合もあります。適切な理解とサポートを得れば、能力が発揮しやすくなります。

発達障害が原因で仕事のできなさに悩んだときの4つの対処法

発達障害が原因で仕事のできなさに悩んだときの対処法

発達障害の特性によって仕事で困難を感じる場合、仕事の進め方や環境を工夫することが重要です。

自身の特性に悩む方が、今日から実践できる具体的な対処法を4つ紹介します。

仕事ができないときの対処法
  1. 指示や手順を可視化して整理する
  2. 集中しやすい環境をつくる
  3. 得意なことと苦手なことを明確にする
  4. 1人で抱え込まず周囲に相談する

自分に合った方法を見つけ、仕事で感じる悩みを解消していきましょう。

1.指示や手順を可視化して整理する

ミライエ

仕事の指示や手順を文字や図で可視化することは、ミスを防ぎ、業務をスムーズに進めるために非常に効果的です。

口頭で指示を受けた場合は、記憶違いや聞き漏らしを防ぐためにタスクをリストアップし、小さなステップに分解して、何から手をつけるべきか明確にしましょう。

複数のタスクがある場合でも、1日の業務を時間帯ごとに色分けしてスケジュール化しておけば、ミスを最小限に防げます。

指示を見える化する習慣を身につけることで、業務の混乱を防ぎ、集中して取り組めるようになります。

2.集中しやすい環境をつくる

仕事のパフォーマンスを安定させるには、自分の特性に合わせて集中しやすい環境を整えることが重要です。

発達障害の特性によっては、周囲の些細な物音や人の動きが大きなストレスとなり、集中力が続かない要因となります。その場合は、以下のような工夫が必要です。

環境づくりの工夫例
  • 過集中による疲労を防ぐため、アラームを活用して意識的に休憩を取る
  • 職場の許可を得たうえで、イヤホンを着用して周囲の雑音を遮断する
  • デスクを壁に向ける、パーテーションで囲うなどで、視界に入る情報を少なくする
ミライエ

安定して業務を進めるには、自分にとって最適な環境を主体的に整える工夫をしましょう。

3.得意なことと苦手なことを明確にする

自身の特性を客観的に把握すれば、仕事上の困難を減らし、得意を活かした方法を見つけられます。

ミスをしやすい状況や、ストレスに感じる作業が何かをノートに書きだして理解できると、失敗のパターンを予測し、事前に対策を立てることが可能です。

ミライエ

苦手な面だけでなく、自分の強みに目を向ければ、仕事への自信を取り戻せるようになり、前向きに取り組めます。

たとえば、ASDの特性である「ルールを忠実に守る真面目さ」や「特定分野への深い知識」は、経理や品質管理などの正確性が求められる業務で大きな強みとなります。

4.1人で抱え込まず周囲に相談する

「仕事ができない」と悩んだときは抱え込まずに、上司や同僚など職場にいる信頼できる人に相談してみるのも対処法の1つです。

自分の特性や苦手なことを周囲に伝えれば必要な配慮を得やすくなり、安心して働ける環境へと整えられます。素直に話すことでおたがいの理解が深まるだけでなく、仕事のパフォーマンス向上にもつながります。

ミライエ

相談する際は「口頭での指示は忘れやすいので、メモをさせてください」のように、具体的な困りごとと対処法をセットで伝えることがポイントです。

ここまで、実践しやすい対処法を紹介してきましたが「今の仕事を続けられるか不安…」と悩んでいる方は、ミライエまでお気軽にご相談ください。

発達障害の方も支援してきた実績があるので、特性への理解を進めたり、苦手を強みに変える働き方を見つけたりするサポートができます。抱えている悩みや不安を少しでも軽減したいとお考えの方は、お気軽に連絡してくださいね。

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発達障害により仕事ができないと感じた方が活用できる相談先4選

発達障害により仕事ができないと感じた方が活用できる相談先

「仕事ができない」と悩んでいる場合には、専門家のサポートを活用して問題解決の糸口を見つけましょう。

発達障害の方が利用できる主な相談先として、以下の4つがあげられます。

発達障害の方が利用できる相談先
  1. 就労移行支援
  2. 発達障害者支援センター
  3. ハローワーク
  4. 地域障害者職業センター

それぞれの機関の特徴を理解し、自分の状況に合った選択をしてください。

1.就労移行支援

就労移行支援は、障害のある方が一般企業へ就職するために必要なスキルを身につけ、就職活動から職場定着までを総合的にサポートする通所型の福祉サービスです。

具体的な支援内容は以下のとおりです。

就労移行支援でできること
  • ビジネスマナーやPCスキルなどを学べる職業訓練
  • 自分の特性を深く理解できる自己分析
  • 実際に仕事の経験ができる職場見学や実習
ミライエ

また、就職した後には、長く働き続けられるための職場定着支援も受けられます。

安定した就労を希望し、就職に向けた心強いサポートを希望する方には、おすすめの支援機関です。

関連記事「就労移行支援の選び方6選!事業所の探し方や通所するまでの手順もわかりやすく解説」では、これから就労移行支援の利用を考えている方に向けて、自分に合った事業所の探し方を解説しています。事業所選びで失敗したくない方は、あわせて参考にしてください。

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2.発達障害者支援センター

ハローワークや福祉などの関係機関と連携しながら総合的なサポートを提供している発達障害者支援センターも、有効な相談先の1つです。

ミライエ

相談内容は、日常生活の悩みから職場での人間関係の悩みなど幅広く対応可能です。

専門スタッフが電話や面談で相談に対応したり、必要に応じて医療や福祉の窓口の紹介をしたりしています。

3.ハローワーク

ハローワーク(公共職業安定所)は、仕事を探しているすべての人を対象とした国の機関ですが、障害のある方向けの専門的なサポート窓口も設置されています。

専門の相談員が配置されており、個々の状況や希望に応じて、一般求人に加えて障害者雇用の求人を紹介してくれます。

ミライエ

障害のある方向けの就職面接会を開催したり、面接に同行したりするなど、就職活動を進めるための手厚い支援も行っています。

4.地域障害者職業センター

ミライエ

専門的な職業リハビリテーションを提供する地域障害者職業センターは、発達障害の方が利用できる支援機関の1つです。

職員は厚生労働省の定める研修・試験を修了した障害者職業カウンセラーのほか、相談支援専門員、ジョブコーチが配置されており、専門性の高い支援が受けられます。

提供している支援内容は以下のとおりです。

地域障害者職業センターの支援内容
  • 職業能力評価
  • 作業トレーニング(職業準備支援)
  • ジョブコーチ職場適応援助者支援

障害者手帳の所有は必須条件ではないので、気軽に問い合わせられるのも特徴の1つです。

就労移行支援を利用した発達障害を持つ2人の就活成功事例

就労移行支援を利用した発達障害を持つ人の就活成功事例

実際にミライエを利用した発達障害のある方が、自分の特性に合った仕事を見つけて活躍している事例を2つ紹介します。

ミライエ利用者の成功事例
  1. 40代男性|ADHD(注意欠陥多動性障害)
  2. 30代男性|発達障害

先輩たちの経験を参考に、自分らしい働き方を見つけるヒントにしてください。

1.40代男性|ADHD(注意欠陥多動性障害)

自分の苦手と向き合い、就職に成功されたADHDの方の事例です。

40代男性|ADHD(注意欠陥多動性障害)

・就職に向けてミライエで取り組んだことは何ですか

これまで学んだビジネスマナーに自信が持てずにいましたが、ミライエであらためて学べて良かったです。PCスキルだけでなく、秘書検定資格を取得し社会人スキルを上げられました。

・就職後に気を付けていることはありますか

優先順位をつけ、ゆっくりでもミスなく正確にこなすことを意識した結果、周りの同僚や上司から頼りにされるようになりました。電話対応に難しさを感じますが、会社側の配慮を受けながら慣れてきています。

ミライエ

自分の苦手を理解していれば、就職後における適切な対処法が見つかります。

就労移行支援の利用により、就職後にも役立つビジネススキルのアップと自己理解を深められます。

2.30代男性|発達障害

ミライエを利用してやりがいのある仕事を見つけた発達障害の方の事例です。

30代男性|発達障害

・就職に向けてミライエで学んだことは何ですか

最初はコミュニケーションの講座や発達支援プログラムにも参加して自分の特性について理解を深めたり、パソコンの訓練に力を入れました。清掃作業の実習をしたときにしんどくなるタイミングや、休憩の取り方を学べた経験が就職後にも活かせています。

・就職後の様子を聞かせてください

主に清掃や書籍の整理等の業務を担当しています。1日の作業スケジュールを自分で設定できて出勤時間が遅めなので、無理なく継続勤務できています。清掃作業をしていると、職員の方から毎日「ありがとう」と声を掛けてくださることが多く、仕事の励みになっています。

実習を通して「どこでつまずきやすいのか」というポイントを把握できれば、就職後の困りごとを減らせます。

ミライエ

実習に行く際にはスタッフが同行し、得意な作業や苦手なポイントを事前に企業へ伝えることが可能です。

仕事ができないと悩んだら発達障害の特徴を活かせる職場を探そう

仕事ができないと悩んだら発達障害の特徴を活かせる職場を探そう

仕事がうまくいかないと感じるのは、あなたの能力不足ではなく、今の職場環境が特性に合っていないだけかもしれません。

発達障害の特性は、見方を変えれば大きな強みとなります。自分らしく働き続けるためにも、強みを活かせる職場を見つけることが大切です。

だからこそ、就労サポートをしてもらえる専門機関に相談して、あなたに合った仕事を探すことをおすすめします。専門家に相談することで、1人では見つけられなかった解決策や道筋にたどり着ける可能性があるためです。

親身になってくれる専門家をお探しの場合には、ミライエまでご相談ください。発達障害のある方をたくさん支援してきたため、あなたにぴったりのサポートができます

ミライエ

一人ひとりの特性に合わせて柔軟に対応できるのがミライエの強みなので、お気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人

ミライエは大阪・横浜で就労移行支援事業所を展開し、誰もが「自分のペースで働く未来」を叶えられる社会を目指しています。通所のしやすさや環境づくりにこだわり、一人ひとりの選択が尊重される仕組みづくりを進めています。

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