「就労移行支援に通い始めたけど、体調が不安定で休みがちになっている」
「このままでは本当に就職できるのか不安…」
「何か対処法はあるのかな?」
安心して働ける場所を求めて就労移行支援へ通所を始めたものの、体調面などが影響して休みがちになっている方もいるかもしれません。
頑張りたい気持ちはあるのに、心と体がついてこないのは本当につらいですよね。しかし、今の状況をそのままにしておくと、利用期間内での就職が難しくなる可能性があります。
ミライエそのため、通所を阻む理由を知り、あなたに合った対処法を見つけることが大切です。
そこで本記事では、就労移行支援事業所を運営するミライエが、以下の内容について詳しく解説します。
- 就労移行支援を休みがちになる理由
- 欠席が多いことで生じるリスク
- 具体的な対処法
最後まで読めば、無理なく通所しながら就職先を見つけるために、今どうしたらいいのかがわかるようになります。あなたの行きたい気持ちを阻む理由を確認するためにも、ぜひご一読ください。
なお、就労移行支援事業所ミライエでは、体調面に不安のある方でも通所しやすいよう「週1回×1時間」から利用できる環境を用意しています。一人ひとりに合わせたサポートができるのが強みなので、無理なく就職を目指すことが可能です。
「休みがちなのは今の環境が合っていないのかも…」などと不安を抱えている方は、お気軽にミライエまでご相談ください。
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どうして就労移行支援を休みがちになってしまうの?7つの理由


就労移行支援を休みがちになる理由は、一人ひとり異なります。体調の問題や人間関係の悩みなど、自分ではどうにもできないと感じることもあるかもしれません。しかし、いずれの場合でも共通するパターンが存在します。
- 体調がすぐれない
- 就職への意気込みが薄れている
- 生活リズムが乱れている
- 人間関係に悩んでいる
- 事業所に対して不満がある
- 通所に時間がかかりすぎる
- 雰囲気に馴染めていない気がしている
まずはあなたの状況と照らし合わせながら、欠席がちになっている原因を探ってみましょう。
1.体調がすぐれない
精神的あるいは身体的な不調が原因で、通所が困難になっている方は多いです。服薬による副作用で眠気やだるさを感じたり、天候の気圧の変化により頭痛が引き起こされたりなど、原因は多岐に渡ります。



また、通所し始めてから環境に慣れ始める1~3ヶ月目の頃は、心身に疲れが出やすい時期です。
朝起きられないなどで休みがちになっているのは、あなたの甘えではなく対処しようのないケースの可能性があります。
そのため、たとえ行けなかった日があったとしても、自分自身を責めることはしないでください。まずは、通所を阻む原因となっている体調不良は、何を理由に引き起こされているのかを探る必要があります。
2.就職への意気込みが薄れている



休みがちになっている原因の1つとして、通所当初の気持ちに変化が生じているケースがあります。
利用開始直後は「就職に向けて資格を取得するぞ」などとモチベーションを高く保てていても、訓練期間が長引くにつれて、熱量を維持し続けるのが難しくなるケースです。
毎日同じような訓練が続いたり、就職活動の成果がすぐに出なかったりすることが原因で、不安や焦りを感じるでしょう。
そんななか、ほかの就労移行支援利用者の就職が決まるなどすれば、プレッシャーを感じてしまうはずです。すると、なぜ通所しているのかという目的がわからなくなり、やる気の低下につながります。
今はもしかすると、緊張の糸が切れていたり頑張りすぎた反動が起きているのかもしれません。焦る気持ちを抑えつつ、あらためて目標を思い出すことが必要です。
3.生活リズムが乱れている
決まった時間に起きて通所するには、安定した睡眠と生活リズムの調整が欠かせません。



しかし、将来への不安による不眠や、夜遅くまでのスマホ操作などが原因で昼夜逆転気味となり、朝起きられなくなるケースがあります。
そんな翌日に「1日くらいなら休んでもいいか…」と昼過ぎまで寝てしまうと、その夜にまた眠れなくなり体内時計を狂わせるという負のループに陥ってしまいます。
朝、身体が重く感じたりすっきりと起きられなかったりするのは、やる気の問題ではなくコンディションが整っていないことが原因です。
該当する方は、起床時間を固定するなどして、生活スタイルの立て直しが求められます。
4.人間関係に悩んでいる
就労移行支援の通所先では、支援員はもちろんほかの利用者などの多くの人と関わることになります。なかには相性が合わないなと感じる人がいたり、心無い言葉を掛けられたりして疲弊することもあるかもしれません。
また、ほかの利用者と自分自身を比較して「ほかの人はみんなしっかり通所できているのに自分は…」と劣等感を覚えたことがストレスとなっている可能性もあります。
ほかにも、周囲の話し声や雰囲気に過敏になり「その話って私のこと?」「自分だけ浮いているのかも」などと、不安を感じてしまうケースもあるでしょう。



人間関係において何らかのストレスを抱えている方は、通所先の支援員に相談するのが解決までの糸口となります。
1人で抱え込むのではなく、対処方法がないかを一緒に見つけてもらうことが大切です。
5.事業所に対して不満がある
就労移行支援へ通所しているうちに、事業所のサービス自体に不満が募っているケースが考えられます。たとえば、以下のようなケースです。
- これまでの経験から、ビジネスマナー研修については一通り理解できている
- パソコン訓練の内容が簡単すぎて退屈に感じる
- 希望している職種の求人紹介をしてもらえない など
「通所することで本当に就職できるのかな」と、漠然とした不信感が生まれている可能性があります。不信感により、時間を無駄にしているように感じ、足が遠のいてしまうのです。
就労移行支援は原則24ヶ月と利用期間が定められています。



だからこそ、サービス内容の質に納得がいかない場合には、改善を図ってもらえるように通所先に相談することをおすすめします。
6.通所に時間がかかりすぎる
事業所までの物理的な距離や移動手段が、心身の大きな負担になっている場合があります。満員電車の混雑や人混みの匂い、騒音などが感覚過敏を刺激し、事業所に到着する頃には疲れ果ててしまうケースです。
とくに、通所に片道1時間以上かかる場合、移動だけで1日のエネルギーを使い果たしてしまいかねません。通所して間もない頃はモチベーションから何とか通えていたとしても、慣れてくる頃には疲労も蓄積してきます。



そんなときの悪天候をきっかけに、休み癖がついてしまうことがあるのです。
就労移行支援に通う最終目的は、企業へ就職することです。訓練に集中するためにも、無理のない範囲で通える事業所を選ぶことが重要です。
なお、就労移行支援事業所の選び方は、関連記事「就労移行支援の選び方6選!事業所の探し方や通所するまでの手順もわかりやすく解説」で詳しく解説しています。これから通所または利用先の切り替えを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。


7.雰囲気に馴染めていない気がしている
事業所全体の雰囲気が自分に合わないと感じると、欠席しがちになってしまいます。たとえば、静まり返った空気が息苦しく感じられたり、逆に賑やかすぎて訓練に集中できなかったりと、居心地の悪さを感じていませんか。



聴覚過敏や対人不安といった自分の特性に対して、事業所の環境調整が十分でないことが原因の可能性があります。
リラックスして訓練に臨めるかは、継続して通所できるか、ひいては就職できるかに直結します。なんとなくの違和感を覚えた時点でスタッフに相談し、対処してもらえないかを打診してみましょう。
就労移行支援を休みがちだとどうなる?3つのリスク


就労移行支援を休みがちになるのは、仕方のないこともあります。しかし、欠席が多い状態が続くと、就職活動やその後のキャリアに影響を与える可能性があることも事実です。
ここでは、休みがちになることで生じる具体的なリスクを解説します。
- 通所実績を企業へ証明できなくなる
- 利用期限内の就職が難しくなる
- 離職の可能性が高まる
どのようなリスクがあるのかを事前に理解し、対策を考えるきっかけにしましょう。
1.通所実績を企業へ証明できなくなる



休みが多いと、就職活動で重要となる「安定した通所実績」を企業に示せなくなります。
企業は採用選考の際、応募者のスキルだけでなく、安定して勤務できるかも重視するため、直近数ヶ月の通所率や遅刻・早退の有無を確認しています。
通所実績が不安定だと、たとえスキルが高くても「採用後に休みがちになるのではないか」と懸念され、選考で不利になるかもしれません。
決まった日時に職場に来れるかは、働くうえで信頼の証となります。今すぐの改善が難しかったとしても、徐々に通所実績を積めるように改善を図りましょう。
2.利用期限内の就職が難しくなる
休みが多いとカリキュラムの進捗が遅れ、利用期限内に就職することが難しくなる可能性があります。



就労移行支援の利用期間は原則2年間と定められています。
欠席が続けば、自己分析や職場実習といった就職に必要な準備が終わらず、利用期限が先に訪れるおそれがあるのです。
自治体の審査によっては最大1年間の延長も可能ですが「延長すれば就職の見込みがある」と判断された場合に限られます。2年間という限られた時間を有効に活用し、計画的に就職準備を進めることが大切です。
3.離職の可能性が高まる
休みがちとなっている根本的な原因を解決しないまま就職すると、早期離職につながるリスクが高まります。就労移行支援は、休む際の連絡や事後の対応を含めて「休む練習」ができる場所です。
しかし、実際の職場では、無断欠勤や頻繁な休みは社会人としての信用を損ないます。自分の限界や体調管理の方法を知らないまま働き始めると、無理がたたり、結果的に仕事を続けられなくなるかもしれません。



安定して長く働くためにも、通所期間中に自分のペースを確立することが必要です。
就労移行支援を休みがちになっている際の対処方法3選


現在、就労移行支援を休みがちで悩んでいる場合、どうしたらいいのだろうと不安になってしまいますよね。しかし、状況を改善するために、対処法は存在しています。
以下のような対策を取れないか確認してみてください。
- 在宅訓練を併用できないか相談する
- カリキュラムを組み直してもらう
- 利用先の切り替えを検討してみる
いずれの場合でも、大切なのは1人で抱え込まないことです。周りを頼ることで改善を図りましょう。
1.在宅訓練を併用できないか相談する



通所による負担が大きい場合には、在宅訓練の併用が解決策として効果的です。
移動による疲労や対人関係のストレスが休みがちな原因であれば、自治体と事業所の許可のもと、在宅での訓練に切り替えられる可能性があります。
実際に、ミライエでは在宅訓練からスタートして、少しずつ通所する日数を増やした方もいます。まずは事業所のスタッフに相談し、無理のないスタイルを見つけることが大切です。
2.カリキュラムを組み直してもらう
現在の訓練内容や通所ペースが合わないと感じているのなら、カリキュラムを調整してもらえないか相談しましょう。たとえば、以下のようなイメージです。
- 大人数での講義は緊張するので、個別指導に切り替えてほしい
- 週5日の通所は難しいので、慣れるまでは週に2日のみの通所にしたい
このように、今の現状とどうしたいかをセットで伝えることで、事業所もどのように配慮すればいいかがわかります。



多くの事業所で定期的な面談を通じてカリキュラムを見直しているため、希望に応じてもらえるはずです。
就職というゴールに向けて、どうすれば無理なくステップアップできるかをスタッフと一緒に探ってみてください。
3.利用先の切り替えを検討してみる
現在の就労移行支援事業所での継続がどうしても難しいと感じるなら、別の事業所への切り替えを視野に入れてみるといいでしょう。気が引けるかもしれませんが、自分に合った環境を選び直すための前向きな行動です。
ただし、就労移行支援の利用期間は今通所している事業所との通算となります。



今の事業所で6ヶ月通所しているのなら、新しい事業所では最大1年6ヶ月が通所できるといったイメージです。
気持ちよく過ごせる環境に身を移すことで、通所が苦にならなくなる可能性はあります。
まずは就労移行支援を休みがちになってしまう原因を探ってみよう


就労移行支援を休みがちになってしまう原因は、人によって異なります。ただ、現在の状況を乗り越えるには、その原因をご自身で理解することが欠かせません。



体調の問題なのか、人間関係やカリキュラムへの不満なのかなど、原因によって取るべき対策を考えてみてください。
なお、現在の状況がつらく、どうしたらいいのかわからないと悩んでしまう方は、まずは信頼できるスタッフや専門機関に相談するのが有効です。
ミライエには、あなたの悩みを親身になってサポートするスタッフがそろっていますので、お困りごとがある際にはお気軽にご相談ください。
\ありのままの自分で働きませんか? /








