「今の事業所、本当に自分に合ってるのかな?」
「このまま通い続けて就職できるか不安…」
「安定して働ける職場に就職したいけど、継続するのはしんどいかも…」
就労移行支援を利用して「辞めたい」と感じる主な理由は、事業所とのミスマッチや、将来への焦りです。
不安な気持ちを解決しないまま勢いで辞めてしまうと「もっと慎重に考えればよかった」と後悔したり、就職のチャンスを逃したりする可能性があります。
ミライエ「辞めたい」と感じた自分の気持ちを否定せず、解決できる道がないか冷静に対処して、後悔しない選択をしましょう。
そこでこの記事では、就労移行支援を辞めたいと思っている方に向けて、以下の内容を解説していきます。
- 就労移行支援を辞めたい4つのタイミング
- 辞めたい思ったときの対処法
- 退所までの具体的な流れ
- 退所後の選択肢と注意点
最後まで読めば、あなたが「辞めたい」と感じる根本的な理由が明確になり、どのように対処すべきかがわかるようになります。退所することになったときの手順もステップ解説しているので、ぜひご一読ください。
なお、今の事業所が合わないと感じている方は、アットホームな雰囲気が好評のミライエに見学に来てみませんか。利用者一人ひとりに合わせた対応ができるミライエなら、週1回×1時間のからの利用も可能です。
長年のブランクがあった方でも期間内に就職し、自分らしい働き方を確立できています。相談や見学は随時受け付けていますので、お気軽に以下のボタンからご連絡ください。
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就労移行支援を辞めたいと思う4つのタイミング


就労移行支援を利用して「辞めたい」と感じやすいタイミングは、主に以下の原因が考えられます。
- 事業所の雰囲気やスタッフの対応が合わないと感じた
- プログラムの内容が求めているレベルではなかった
- 就職への不安や焦りが出てきた
- 金銭面・体調面で通所が負担になってきた
誰もがつまずきやすいタイミングを理解し、自分に合った支援内容や環境を見つめ直すきっかけにしましょう。
1.事業所の雰囲気やスタッフの対応が合わないと感じた



事業所の雰囲気やスタッフとの相性が合わないと不満が溜まり、退所を考える人も少なくありません。
とくに、以下のような場面で違和感を覚えるようです。
- スタッフの態度が悪く、親身に話を聞いてくれなかった
- 利用者同士で険悪な仲になってしまった
- 作業スペースが狭く、窮屈に感じた
- 利用者が多く落ち着いて過ごせなかった
スタッフの対応や雰囲気が合わないのは、事業所選びの段階でミスマッチが生じていることが主な要因です。
ミスマッチを防ぐためにも、契約前に必ず見学や体験通所を利用し、事業所の雰囲気やスタッフとの相性を自分の目で確かめることが欠かせません。
2.プログラムの内容が求めているレベルではなかった
提供されるプログラムの内容が自分の求めるレベルやスキルと合っていなかった、という点があげられます。
「高度な技術を学べると思って利用したのに内容が基礎的すぎた」「スタッフの専門知識が高すぎてついていけない」などといったケースでは、通所する意味がないと感じてしまいがちです。



今の支援内容に不満がある場合は、担当スタッフにプログラムの見直しを相談しましょう。
就労移行支援事業所を決める前に、自分が思い描く未来が実現できる環境が整っているかを確認しておくと、ミスマッチは防げます。
3.就職への不安や焦りが出てきた
就職活動が思うように進まないと、不安や焦りから精神的なプレッシャーを感じ、辞めたいと感じる方がいます。



早期に就労を望む方にとっては、自分の気持ちと現実のペースにギャップを感じ、不安や焦りにつながってしまうのです。
多くの事業所では、一定期間の通所を経てから就職活動へ移行する流れが一般的なので、入所後にカリキュラムを組む際には早期就労を希望していることを伝えておきましょう。
また、提供される求人が希望と合わなかったり、選考がうまくいかなかったりすると「このまま通い続けて本当に就職できるのかな?」と支援自体に疑念が生まれ、通所目的を見失ってしまうことがあります。
就職への焦りが強くなったときは、特性や今のスキルレベルを一度振り返って整理すると、採用に向けてやるべき行動が明確になります。
4.金銭面・体調面で通所が負担になってきた
辞めたいと考える利用者のなかには、金銭的な問題や体調面での不安から、通所が大きな負担となっている可能性があります。
原則として、就労移行支援の利用期間中はアルバイトが禁止されています。貯蓄を切り崩して生活している方にとっては、減り続ける預金残高を見て不安に思う方は少なくありません。
経済面に不安のある方は、スタッフに活用できる給付金制度がないかを相談したり、食事や交通費の補助をしてもらえないかを聞いたりしてみることをおすすめします。
また、体調が安定せずに休みがちになっている方は、プログラムについていけずに悩んでいる方もいるでしょう。その結果、通所自体が精神的な負担になるという悪循環が生まれているケースがあります。



訓練を続けるうえで、心身の健康や生活の安定があなた自身を支える土台となります。
体調が優れない日が多い方は、在宅訓練に対応している就労移行支援事業所を選択すると安心です。自宅にいながら学習を進められるので、プログラムについていけないというプレッシャーを感じることがなくなります。
なお、関連記事「就労移行支援が向いている人の特徴4選!向いていない人や利用する際の注意点も解説」では、就労移行支援の向き・不向きを解説しています。このまま通所していていいのか迷っている方は、あわせてお読みください。


就労移行支援を辞めたいと思ったときの対処法2選


就労移行支援を「辞めたい」と思った場合、感情的に決断すると後悔する可能性があります。まずは、以下のような対処法で不安や悩みを解消できないか検討してみてください。
- 信頼できる相手に相談する
- 継続できる方法を考える
立ち止まって冷静に対処することが、後悔のない選択につながります。
1.信頼できる相手に相談する



辞めたいと1人で悩むのではなく、信頼できる第三者に相談することで、客観的な視点から解決策を見つけてもらいましょう。
とくに、以下のような専門家への相談が有効です。
- 市区町村の障害福祉課や相談支援専門員
- 地域の基幹相談支援センター
多様な支援経験があるNPO法人や精神保健福祉士が在籍している精神保健福祉センターであれば、心のケアも含めて今後の方向性についてのアドバイスを受けられます。
今の思いを誰かに打ち明けることで気持ちが整理され、次のステップへ進むためにどうすべきかの道筋が見えてきます。
2.継続できる方法を考える
退所を決める前に、継続できる方法がないかを立ち止まって考えることは重要です。短絡的に退所を決めると、後悔する事態になりかねません。



「辞めたい」と思う理由を明確に伝え、事業所のスタッフに相談すれば解決策が見つかる可能性があります。
たとえば「プログラムの内容が合わない」「通所のペースが負担」といった、あなたが苦痛を感じている理由を伝えてください。
そのうえで「より実践的な訓練を受けたい」「体調に合わせて通所日数を減らしたい」などと、どうすれば継続できそうかを具体的に伝えます。
もし解決策が見つかっていない場合には、相談ベースで話すことでスタッフが打開策を提案してくれることもあります。後悔のない選択をするためにも、1人で抱え込むのではなく悩みを打ち明ける勇気が必要です。
就労移行支援を退所するまでの流れ


自分なりに対処してみたけど、このまま継続するのは難しいという結論にいたった場合、以下のような手順で退所手続きを進めます。
退所する決意をしたら、事業所の担当スタッフへ辞めることを伝えます。スタッフに話す前に「なぜ辞めたいのか」「退所後の方向性」を整理しておきましょう。
事業所自体に不満がある場合は、具体的に伝えて解決策を模索することも大切です。



事業所を辞めた後に利用できるサービスは、スタッフや市役所の窓口に相談することで教えてもらえます。
事業所との相談を経て退所が決定したら、利用終了届や退所願などの書類を提出します。



書類は事業所で用意されているため、自治体に出向いて手続きする必要はほとんどありません。
用意された書類に記入と捺印をする必要があるので準備しておきましょう。
退所するには1ヶ月前に申告しなければいけない事業所もあるため、事前に契約書の内容を確認しておくと安心です。
なお、就労移行支援事業所を辞めたとしても、やっぱり一般企業への就職を諦めたくないという方は、ミライエまでご相談ください。
今の事業所では叶えられなかった在宅訓練や資格取得など、ミライエなら実現できる可能性があります。親身に寄り添うあなた専用のカリキュラムでサポートを受けたい方は、お気軽にご連絡ください。
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就労移行支援を辞めた後の選択肢3選


今、通所している就労移行支援事業所を辞めるのであれば、退所後のことも先に計画を立てておくと、迷うことがなくなります。ここでは、退所後に利用できる主なサービスを3つ紹介します。
- ほかの就労移行支援の再利用
- 就労継続支援の利用
- ハローワークの活用
就職を目指して、サービスを活用してみてください。
1.ほかの就労移行支援の再利用



就労移行支援は利用切り替えが認められているので、ほかの事業所で訓練を継続することができます。
特別な申請をする必要はなく、基本的には最初に就労移行支援を利用したときと同じ手続きで進められます。ただし、利用期間は今の事業所と合算して、トータル2年間の利用であることが原則です。
また、自治体によっては審査基準を設けていることがあるので、まずは市役所の障害者窓口に相談してみてください。
関連記事「就労移行支援の選び方6選!事業所の探し方や通所するまでの手順もわかりやすく解説」では、自分に合った事業所の選び方を紹介しています。事業所の変更を検討する際には、ぜひ参考にしてみてください。


2.就労継続支援の利用
辞めた後の選択肢の1つとして、賃金や工賃をもらいながら働ける就労継続支援の利用が視野に入ります。
就労継続支援のA型とB型、そして就労移行支援と比較しながら、それぞれの特徴を理解しましょう。
| 項目 | 就労移行支援 | 就労継続支援A型 | 就労継続支援B型 |
|---|---|---|---|
| 目的 | 就職のために必要なスキルを身につける | 就労機会の提供、生産活動の機会の提供 | |
| 対象者 | 一般企業への就職を希望する方 | 現時点で一般企業への就職が困難な方 | |
| 工賃(給料) | なし | あり | あり |
| 平均月収 | なし | 86,752円 | 23,053円 |
| 年齢制限 | 18歳以上65歳未満 | 18歳以上65歳未満 | なし |
| 利用期間 | 原則2年間以内 | 定めなし | |



一般就労に不安がある方は、まず就労継続支援で働く経験を積んで、無理なく就職を目指す方法もありますよ。
3.ハローワークの活用
ハローワークの活用は、すぐ就職活動を始めたい方にとって有効な選択肢です。
利用するには、全国のハローワークに設置されている障害者専門窓口で求職の申し込みをする必要があります。



専門の担当者に相談することで、障害に理解のある企業の求人情報の取得や、応募書類の添削や面接対策などの支援を受けられます。
求職者を対象に、希望する職種に就くための知識やスキルを学べる職業訓練(ハロートレーニング)の利用も可能です。1人で就職活動を進められる方は、ハローワークの利用を検討するといいでしょう。
就労移行支援を辞めてほかの事業所に切り替える際の2つの注意点


今の就労移行支援事業所を辞めた後、ほかの事業所での支援を希望する場合は、以下のような注意点を理解しておくことが必要です。
- 訓練期間が短くなる
- 再度基礎訓練からのスタートとなる
スムーズな就労を実現するためにも、把握しておきましょう。
1.訓練期間が短くなる
別の事業所に切り替えても、原則2年間の就労移行支援の利用期間がリセットされるわけではありません。前の事業所で過ごした期間の分だけ、次の事業所で過ごす期間が短くなる点には注意が必要です。



たとえば、前の事業所を6ヵ月利用していたのなら、新しい事業所で利用できる期間は1年6ヵ月です。
そのため、残りの利用期間が数ヶ月しかない状態で別の事業所への切り替えを希望すると、十分な支援を提供できないと判断され、新たな場所で受け入れを断られるケースもあります。
残りの利用期間を正確に把握し、事業所を変えるという選択肢が本当に適切なのかを判断しましょう。
2.再度基礎訓練からのスタートとなる
新しい事業所に移った場合、これまでの訓練内容にかかわらず、再度基礎的なプログラムの受講を求められる可能性があります。
ほとんどの事業所では、入所後3ヶ月間はビジネスマナーや自己理解などの基礎訓練を行い、専門スキル習得や就職活動へ移行するといった流れが一般的です。



前にいた事業所での経験を活かして途中からプログラムに参加したい場合は、新しい事業所のスタッフに経緯を説明し、訓練内容の調整をしてもらえないか相談してみましょう。
就労移行支援を辞めたいときによくある質問


- 辞めさせてくれない場合どうしたら良いですか?
-
退所の意思を伝えても、事業所側がしつこく引き止めてくる場合は、第三者に協力を要請しましょう。

ミライエ

多少であれば引き止められることは一般的ですが、何度伝えても退所を認めてもらえない場合は、事業所のルールなどを優先している可能性があります。
1人での対応が難しいと感じたら、市区町村の障害福祉課や障害者支援センターなど専門機関への相談を検討してください。
- 強制的に退所させられることはありますか?
-
事業所のルールを守って利用している限り、本人の意思に反して強制的に退所させられることは基本的にありません。しかし、以下のようなケースに該当すると、事業所から退所を求められる場合があります。
事業所から退所させられる例- 利用料金を長期にわたり滞納している
- 事業所の施設や備品を故意に破壊する
- スタッフやほかの利用者に危害を加える
- 3ヶ月以上通所できない理由がある

ミライエ

やむを得ない事情を除き、ルールを守って利用していれば、一方的な契約解除はされないので、安心してください。
- 相談せずに無断で辞めたらまずいですか?

ミライエ

事前の相談なく無断で通所を辞めた場合、あなたにとって不利な状況となるおそれがあります。
事業所を無断で辞めるデメリットは以下のとおりです。
無断で辞めるデメリット- 信頼関係が損なわれ、将来同じ事業所を再利用する場合に不利に働いてしまう
- ほかの福祉サービス事業所から就労意欲がないと判断されてしまう
- 事業所に在籍したままの扱いとなり、利用期間を無駄に消化してしまう
退所を希望する際は、必ず正式な手続きを済ませたうえで、気持ち良く次のステップに進みましょう。
就労移行支援を辞めたいと思ったら慎重に決断しよう


就労移行支援を「辞めたい」と感じたときは、感情的に決断するのではなく、一度立ち止まって慎重に考えることが大切です。
なぜ辞めたいのかという理由を明確にし、事業所や専門機関に相談すれば、環境を変えなくても解決できる方法が見つかるかもしれません。



就職という最終目標を実現させるには、1人で抱え込まずに周囲との連携やサポートの活用が不可欠です。
もし今の事業所を辞めた後のことで不安を抱えている方は、ミライエまでお気軽にご相談ください。あなたに合わせたカリキュラムで就職はもちろん、その後の定着までサポートするので、安心して訓練に集中できます。
アットホームな雰囲気で過ごしやすい環境を整えていますので、ぜひ一度見学にお越しください。
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