2023.04.04
【鶴見駅前】自己理解と相互理解、障害者雇用における配慮事項【Part1】
皆さんこんにちは。
横浜市鶴見区の就労移行支援事業所ミライエ鶴見駅前の冨田です。
自己理解と職場との相互理解を深める為のツールを2つご紹介致します。
「自分の障がいや苦手な事について伝えることが苦手・・。」
「職場の理解を得られるか不安でさらけ出せない・・。」
そんな方々にお役立ていただきやすい内容となっておりますので、是非ご覧下さい。
(厚生労働省HPより抜粋)
1つ目は「就労パスポート」です。
就労パスポートは、障がいのある方が働く上での自分の特徴やアピールポイント、希望する配慮等について支援機関と一緒に整理をし、事業主にわかりやすく伝えるためのツールです。
主な内容は
・職務経験、仕事上のアピールポイント
⇒一般的な自己PRの項目
・希望する働き方
⇒勤務時間や日数、作業環境、休憩の取り方、業務量
・体調管理
⇒ストレスのサインや対処方法、通院、服薬等
・コミュニケーション面、作業遂行面
⇒会話、指示系統、優先順位付け、作業の正確さやペース、報連相等々です。
(厚生労働省HPより抜粋)
上記見本にあるように、項目の課題に対して「自分で対処していること」の記入欄があることが特徴です。
厚生労働省HPにExcelのフォーマットがありますので、ブログと併せて一度ご覧いただければと思います。
職場に配慮事項をお願いする際も、「○○ができないので助けてほしい」というよりは「○○は苦手ですが、ここまでなら自分で出来るのでここは配慮してほしい」と言えるようになる事が大切ですね。
次回は2つ目「K-Step」についてご紹介します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【ミライエ鶴見駅前】
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