在宅訓練コースでの就労移行支援
通所しての訓練が困難な方でも、一度ご相談ください
- 病気や障がいで通所しての訓練が難しい方
- 対人関係で恐怖を感じる方
- ひきこもりがちで外出が困難な方
\無料でPC・Wi-Fi貸与/
自宅でも通所での訓練と同じ環境で訓練できます。
PCでの訓練環境がなくても安心!
ミライエでは、在宅訓練をご希望の方に向けてPCやWi-Fiを無料で貸出しております。 在宅訓練をするにあたって「オンライン環境を整えないと…」といった心配もないので、安心です。 ※PCおよびWi-Fiの貸与にあたって、スタッフがご自宅に伺い環境の確認をする場合があります。ご了承ください。
ミライエの在宅訓練の特徴
就労までに必要なサポートを受けられます
・就労に必要な生活リズムを整えられることができます
・オンラインで通所時と変わらない環境で訓練いただけます
・出席の連絡や訓練での相談も、インターネットでOK
・週に1回程度、電話・オンライン面談などで面談をします
企業からの印象が良くなります
就労移行支援事業所で訓練することは、3つのポイントから勤続できる証明となり企業様から好印象となります。
- ミライエへの通所は安定して会社へ通うことができる証明になります企業様の「急に来なくなってしまうのではないか?」の不安が解消されます。
- 企業様も事業所(ミライエ)へ相談ができますその原因に対し、今後はそうならないような取り組み、訓練をさせていただきます。
- 利用者様は就職後、職場環境について相談できます今後の社会生活にもできるだけ不安無く馴染めるようサポートします。
就職後もミライエが定着までサポートします。
在宅訓練コースで就活したい方への主なサポート内容
就労移行支援事業とは
就労移行支援事業は「障害者総合支援法」によって定められた、働くことが困難な方や障がいを持つ方の就労をサポートするための障がい福祉サービスのひとつです。事業を行うには各市町村からの許可・指定を受ける必要があります。ミライエでは個別のプログラムで利用者様をサポートします。
就労移行支援サービスをご利用いただける方
就労移行支援事業所は一般就労などを希望する方で、
次の条件のうちどれかを満たす原則18歳から65歳未満の方が利用することができます。
障がい者手帳を持っている
自立支援医療を受けている
医師の診断書を持っている
自宅で在宅訓練コースを利用するには
在宅訓練を希望した場合でも、週に1回程度の通所が必要な場合があります。
市区町村への確認は、ミライエのスタッフが行いますので、ご安心くださいませ。
条件に当てはまらなくても、一度ご相談ください。就労移行支援事業の利用契約は18歳以上となりますが、17歳以下の方についてもミライエでは体験のお申込みや将来的な利用相談を承っています。ぜひともご相談ください。
就職までの流れ
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ミライエの見学
どうしようかお悩みの方も、まずはお気軽にホームページやお電話(06-7507-2012)でお問い合わせください。資料請求も承っております。
また、施設を見学することもできます。一度お越しになって、お話を聞かせてください。 -
体験利用
体験利用では、事業所の雰囲気を感じていただいたり、スタッフとのフィーリングを確かめてください。やってみたい訓練をお伝えいただくことも可能です。
ミライエでは交通費の助成もさせていただいております。交通費助成には条件がございますので、詳細はご相談ください。利用者さん・スタッフ、施設の雰囲気を見学していただけます。事業所のアットホームな雰囲気が決め手となり通所していただける方が多くいらっしゃいます。
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必要書類取得・通所手続き
必要であれば、役所での手続きの同行サポートを行います。また、病院で診断書を書いてもらう際のアドバイスもしています。今まで診断書をもらったことがない方には診断書を書いてもらう方法をアドバイスいたします。また、今通っているクリニックが合わない方はつながりのあるクリニックを紹介することも可能です。
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利用開始
一人一人が個人計画目標をたて、訓練がスタートします。通所の時間・曜日はみんな異なり、出来る範囲で少しずつ生活リズムを整えていきます。ミライエでは週1回1時間~の訓練で構いませんので、ご自身のペースで始められます。まずは訓練することに慣れていきましょう。
その後、利用者さん・スタッフとの対人関係にも慣れていきましょう。学びたい分野の勉強を行うこともできます。コミュニケーションワークを通し、社会性を学ぶことができます。初めはスタッフと話すことに慣れていただき、雰囲気にもなれてきましたら利用者さんとも関わりをもっていただきます。
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実習・就職活動
職業実習、その後就職に向けて準備をします。履歴書添削・面接練習・ビジネスマナー、その後、必要であれば面接に同行・同席してサポートします。就労後も安心して働けるようにミライエから企業様へ配慮頂きたい項目を作成してお伝えてしています。また企業様へ職業実習をしてもらえるかどうかの調整も行っています。やりたい仕事、できそうな仕事がわからなくても、それを見つけるサポートをさせていただきます。就職活動も、企業へもいきなり面接ではなく、実習を通してしっかり環境を見ていただきます。
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就労・就職後サポート
就職後も月に1回以上は近況の報告などお話をお伺いする面談を行っています。
職場でお困りごとがある場合、ミライエスタッフが職場環境の調整を試みます。「仕事をしたことないし、今は『働く』ということがイメージできない。でも後々の生活のことを考えたら働かないといけない。」と、漠然と不安をもっている方のサポートもいたします。
週1回1時間~の通所から、少しずつ無理ない範囲でステップアップすることが可能です。
利用料金
就労移行支援の自己負担は、昨年度の世帯所得に応じて変わってきます。
生活保護受給世帯・市町村民税非課税世帯の方は無料でご利用いただけます。
区分 | 世帯の収入状況 | 負担上限金額 |
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生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯(注1) | 0円 |
一般1 | 市町村民税非課税世帯(所得割16万円(注2)未満) | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
注1)3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
注2)収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
注3)入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者を除きます(注3)
在宅訓練コースを利用している方の1日のスケジュール
プログラム内容は利用者様毎に個別で作成していますが、利用時に基本となる時間割を設定しています。希望者の方はプログラムの時間にビジネスマナー講習やPCスキル取得に向けた講習などもご用意しておりますので、しっかりとスキルアップを目指し就労に繋げて頂くことができます。
利用時のプログラム例
利用している
Dさんの場合
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10:00~オンラインで訓練開始の連絡
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10:10~1時間目PC訓練
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11:10~2時間目PC訓練
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12:00~お昼休み
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13:00~3時間目オンライン講座受講
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14:00~4時間目PC訓練
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15:00~オンラインで訓練終了の連絡
※各プログラムとプログラムの間には10分間の休憩時間を設けております。
在宅訓練コースを利用している方の個別支援計画
短期目標と長期目標を個別の症状、状態にあわせて個別面談し、お一人ずつと計画をたてていきます。 課題とその目的・理由を利用者さんと共有します。ひきこもりがちだったAさんと作成した個別支援計画表では、「週5日、PCの資格取得」を目標にしました。
一般企業様との連携
企業への見学・実習のご協力依頼
ミライエでは利用者様の就労への不安を少しでも取り除けるように、一般企業様への連携を積極的に行っております。ミライエでの訓練に慣れ就労へのステップアップを無理なく進めていただけるように、各企業様にはご協力をいただいております。
企業様への職場見学
面接を受けたい企業様や気になる企業様と連携をとり見学させていただきます実際に見て実際の職場環境を知ることで、利用者様の不安を取り除き、より良い就労へのステップアップを目指していただくことができます。
企業様での職業体験や実習
はじめての業界や、体験を経て就労につなげたい方は、企業様のご協力をいただいて、体験や実習も行っていただくことができます。体験・実習を行うことで利用者様がしっかり働くことができるかどうか判断していただく材料にもなります。
就職後も面談で利用者をフォローします
ミライエでは、利用者様が就職された後も利用時と同様に、電話でのご連絡や面談によって定期的にサポートを行います。また必要に応じて就職先の企業様と話し合い、ご本人様への対応や、負担軽減への対策についてのご提案や調整を行います。
就職後の継続的な支援
就労以外のサポート
社会復帰したい方へのカウンセリングの実施
ミライエでは臨床心理士、精神保健福祉士によるカウンセリングを定期的に実施。本利用されている方を対象として、無料で行っております。
1回のカウンセリングは約40分になります。普段の生活では人には言いづらいことや、じっくり聞いてほしいことを話すことが可能です。カウンセリングがどのようなものかわからない方や、専門の医療機関で申し込んでのカウンセリングは緊張するといった方も、事業所内で気軽に受けて頂くことができます。(応募多数の場合、順番待ちとなる場合があります。)
医療機関や福祉サービス施設などとの連携
・本人の許可を得た上で医療機関での情報共有
他の福祉サービスを受けられている方は担当者同士での会議などを行い情報共有を行うことでより良いサービス提供に努めています。また、医療機関のみではなくメンタルクリニックとも連携しており、当事業所から紹介の上受診していただくことができます。
メンタル面が不調だけど、精神科に行くのは緊張する方。
クリニックで上手に自分の症状を伝えることが心配な方がおられましたら、ぜひ一度ご相談ください。
在宅訓練コースを利用されている方へミライエ以外の医療機関や福祉サービスの紹介をしています。
生活のリズムをととのえる為に「訪問介護」という福祉サービスがあります。(※ミライエが行っているサービスではありません) 週1回から家庭訪問を行い、家庭環境改善のお手伝いをするサービスです。(掃除や状況の確認など)ミライエは、それぞれの状況に合わせて、訪問介護サービスの提案や紹介をし、利用者様と一緒に一緒に生活リズムを規則正しくすることを目指します。