オフィスでお会いした時に楽しそうにお仕事をしていらっしゃるのが印象的です

卒業生の方にはどのようなお仕事をお任せしていますか

私たちの事業部では、グループ各社から請け負ったパソコンを使った事務業務をお任せしています。

その他、事務補助のお仕事や工房でクッキー作りなどのお仕事をお任せしている方もいらっしゃいます。

ミライエ卒業生の働きぶりについて

何より、オフィスでお会いした時に楽しそうにお仕事をしていらっしゃるのが印象的です。

私たちのグループビジョンである、「はたらいて、笑おう。」を体現してくださっています。

勤怠も安定していらっしゃいますし、お仕事で分からないことがあればしっかりと周囲に質問をしたり、ミスをしてしまったときにも状況を整理してから次に進もうとされているご様子が見られました。

なぜミライエの利用者さんを採用したのか

ミライエ様に限定したお話ではありませんが、弊社に興味を持ってくださった方と個々で面接をさせていただいた結果として、ミライエ様から複数名の方を採用させていただいています。

ミライエ様からご入社してくださった皆さんは共通して、「過去の経験を活かしながら、安定して働きたいという意思があること」や「スモールステップで少しずつ前に進むこと」が出来る方のように感じています。

また、素直なお人柄の方ばかりです。素直さは、業務面だけでなくコミュニケーション面でも必要なスキルであると考えています。それらが当社の求める人物像に合致しており、採用に繋がっているのかと思います。

採用してみて周囲（配属部署）の変化はありましたか？

新規立ち上げや少人数の部署ではなく、チームメンバーのほとんどが手帳所持メンバーで構成されている既存のチームに配属をされます。

数カ月に一度、新人メンバーを複数名受け入れるチームも多くあるため、何かが大きく変化したということはありませんが、皆さん自然にチームに馴染んでくださっています。

それぞれがご自身のチームで役割を見つけ、ご自身のできること・得意なことでチームに貢献してくださっていると聞いています。

受入れの際に工夫・配慮していること。または現在している配慮などありますか

診断名などで配慮を決めるのではなく、それぞれが必要とする配慮を提供できるよう心掛けています。面接時だけでなく、入社後は定着支援担当や上長が本人と対話をしながら必要な配慮について話し合いを行います。

もちろん、入社時と入社後では体調や環境により必要とすることが変化する場合もあります。そうなったときも、しっかりと対応していけるよう、本人と会社だけでなく支援者様との関わりも大切にしています。

障害者雇用を行う中で、ミライエの関わりはいかがでしょうか

弊社社員と支援者様の関係性がしっかりと構築されているため、会社としてのフォローが出来ない部分を丁寧にご対応いただいており、大変感謝しています。

一点、現在ミライエ様は、入社半年で定着支援が終了し、以降は本人の希望により他の支援機関につないでいる現状です。初めて登録することに戸惑いや不安感を抱える方もいらっしゃるため、可能でしたら定着支援サービス事業のご検討をいただけると幸いです。

引き続き、ご支援お願いできればと思います。

障害者雇用の今後増やしていくなどご予定はありますか

継続して一緒にはたらくメンバーを募集していきます。

これからも、弊社がミッションとして掲げる「障害者雇用を成功させる、そしてその先へ」に共感し、一緒に挑戦し続けて続けてくださる方、さらにはグループビジョンである「はたらいて、笑おう。」を体現してくださる方を、一人でも多く増やしていけるよう障害者雇用に取り組んでまいります。