【大阪東】行動の一歩が踏み出しづらい方の背中を押す対談(前編)|大阪市の週1から通える就労移行支援事業所 ミライエ

スタッフブログ

2020.06.16

【大阪東】行動の一歩が踏み出しづらい方の背中を押す対談(前編)

こんにちは!

いつもミライエのブログをご覧くださり、

ありがとうございます。

 

関西も梅雨入りしましたね。

いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は、今年5月に一般雇用で就職が決まった

利用者Aさんとの対談記事をお届けします。

 

対談のテーマは、

「行動の一歩が踏み出しづらい方の背中を押す!」

ことです!

 

就職活動のイメージすら持てなかったAさんが

様々なことに挑戦して内定を勝ち取るまでの経緯を

お届けします。

 

最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

 

※対談の掲載については、

ご本人の許可をいただいています。

ミライエ

ミライエに来た時と今の変化を教えていただけますか?

 

Aさん

変わった所は沢山あります。

 

一言では語りつくせませんが、

簡単に言うと元気になりました!

 

ミライエ

ご自身に起きた大きな変化としては、当時の自分より

も元気になったということでよろしいでしょうか?

 

Aさん

はい。全く違いますね。

私生活の中で楽しみも見出せるようになりました。

 

以前は、趣味に関しても全く手がつけられない状態でした。

本来、興味があることはやりたいじゃないですか。

そういうことも出来ない精神状態で、ベッドの上に

寝そべって動けない状態でした。

 

その時の自分と比べたら、毎日通えていますし

楽しみも見出せています。

 

ミライエ

素晴らしいですね。

家で動けなかった時の状況から考えると、

今は週6日通えていて、かつ、禁煙や減薬等、

色々な取り組みもされていますよね。

 

今年4月にAさんのこれまでの取り組みを利用者の方に

話してほしいとお伝えさせていただいたことについても

お引き受けいただいてやっていただきました。

 

Aさんは人前で話すことが苦手と言われていたので、

抵抗感があったかなと思うのですが、実際に、

利用者の方の前で話されてみていかがでしたか?

 

Aさん

結構な抵抗感どころではないです。

拒絶感に近いです!(笑)

 

皆さんの前で話をするというお話をいただいて、

2~3週間はなんとか逃げたいと思っていました。

 

ただ、どこかで一つ一つやっていたほうが

いいんじゃないかという思いもありました。

 

逃げ癖がついてしまっている自分もいて、

逃げ癖を直したいと思っていました。

 

嫌な事でもやってみようという思いと、

お声を掛けていただいたので準備はしようと思いました。

 

やるかやらないかは別にして準備をすることから始めました。

嫌々な気持ちもありましたが、やりました。

 

ミライエ

やっていただきましてありがとうございます!

 

人前で自分の取り組みを伝えることについて

Aさんには、細かいステップを上がっていただきました。

 

やるかやらないかは別にしてまずは企画を立ててみましょう。

という所からスタートし、Aさんの体験を50分で伝えると

したらどんなテーマで何を伝えたいのか?

について一緒に考えました。

 

伝える内容の大枠を決めた後は、話す内容について

台本を作ってもらいました。

 

台本を作る段階でも、人前で話すかどうかは別という風に、

自由に選べる状態の中でステップを上がってきてもらいました。

 

新しいことに挑戦する時は、このように細かい

ステップを上がってきてもらうほうが動きやすいです。

 

Aさんが色々なことに挑戦されて、元気になられて

私としてはとても嬉しいです。

 

就職座談会の中でAさんが「今が楽しい」と言われた

言葉がとても印象に残っています。

 

Aさん

全く動けなかった時期を過ごしたので、

ミライエに朝から来て終わりまでいるという

生活が出来ている自分が想像できませんでした。

 

一人で部屋にこもっていて

何にも出来ないと思っていたので、

通えること自体が楽しいと思っていました。

以前はどん底だと思っていました。

 

ミライエ

週に1日から週に6日通えるようになるために

段階は踏まれましたか?

 

Aさん

以前に週に1日から少しずつ増やしていこうと思って

やってみたことがあったのですが、うまくいかず毎日

通うことにしました。

 

1日の中で1時間でも2時間でも、時間が短くていい

ので毎日通うことから始めました。

 

とにかく通ってみようという所からのスタートでした。

 

もちろん、初めの頃は負荷が掛かっていたのでしんどかった

ですし、無理だけはしないようにと思っていました。

 

最近、毎日書いている日誌を見て気が付いたことがあります。

初めの頃に書いた日誌を見ると文章に元気がないんです。

「今日もしんどかったです」とか「この先大丈夫だろうか?」

ばかり書いてあって….

 

最近の文章を見ると充実していますし文字数が多いんです。

始めの頃は、1行か2行でした。

 

意識していたわけではないけど、文面に自分のバロメータが

現れているのだなと日誌を見て思いました。

 

ミライエ

毎日通うことも想像できないし、就職活動をしている自分

すら想像できなかった中で、応募して面接を受けられて

内定を取られて想像以上のことが手に入っていますよね。

この間、振り返ってみていかがですか?

 

Aさん

以前は買い物に出かけた時に、スーツを着ている人や

仕事をしている人を見て超人だと思っていました。

自分にはこういう生き方は出来ないと。

 

就職活動すら出来ない状況でした。

働くイメージもないし就職活動するイメージもないし、

ハローワークも一人でいけませんでした。

 

就職活動の段階としては、スタッフの方に同行してもらって

ハローワークに通えるようになりました。

人に相談すること自体ハードルが高かったです。

 

求人検索は一人で出来るので大丈夫でしたが、

相談することはハードルが高かったので

スタッフの方に同行してもらう所からスタートしました。

 

その後も派遣会社に登録する等、ミライエの外の人と

コミュニケーションを取ることを始めました。

 

ミライエ

徐々に出来ることを増やしていって今がある感じですか?

 

Aさん

焼野原の状態の中で少しずつ進んできました。

働くとかのイメージの前に、目の前の課題に対して

一つ一つ取り組むこと。先のことはあまり考えていなかった。

 

結果的に、面接の練習のつもりでいった会社から

内定をいただきました。

 

働くイメージはないけどやってみないと

分からないっていう意気込みで。

 

今も働くことへのイメージは湧いていません。

イメージはないけど頑張ろうという気持ちは出てきています。

(後編に続きます。後編は6月17日午前10時に公開予定です!)